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部員ブログを更新しました。

 

2年マネージャー 吉田 柚実 

出身中学 桜道中学校

「 感謝 」

 今、全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスは、私たちの住む日本でも毎日、何千人もの感染者が出ており、政府から緊急事態宣言が発令され、沢山の人々が今まで通りの日常が送れない不自由な日々を送っています。 

 荏原高校サッカー部も今まで通りに練習をすることができていません。私達マネージャーも選手からの「早くサッカーをしたい」という声をよく耳にします。他にも練習ができていない部や、大会が中止になってしまった部など、多くの学生が自分の好きなことすらできていません。

 しかし、このように我慢しているのは私達だけではありません。いつ感染してもおかしくない、先が見えないウイルスとの闘いに、最前線で頑張ってくださっている医療従事者の方々、国民を思い最善の対策を考えてくださる政府の方々、他にも沢山の方々がこうしてウイルスとの闘いに奮闘してくださっています。 

 最後に、ありきたりな言葉にはなってしまいますが、本当に感謝しています。ありがとうございます。まずは、私がウイルスに感染しない、周りの人に感染をさせない為に、出来ることは限られていますが、出来る対策と予防をして、1日でも早く今まで通りの日常が戻るよう、自分の出来ることに全力を尽くしていきたいと考えています。

 

 

2年マネージャー 秋本 成美  

出身中学 佃中学校

「継続すること」

 荏原サッカー部は、社会に出て活躍できる自立した人材を育成するとともに、止める蹴る、判断、攻撃的なサッカーを楽しむといったスタンスをもとに、全国大会優勝・各リーグ戦昇格を目指して日々活動しています。練習や試合では、各カテゴリーの上級生が中心となり、声掛けや雰囲気作りを行ない、チームを引っ張っています。

 まず練習では、カテゴリーごとに時間が限られていて、その中でウォーミングアップをする時間、ミーティングの時間などは自分達で考えて決めています。部活動の時だけではなく、学校生活の中でも時間の管理を徹底しています。また、校内や通学路に落ちているゴミを拾うこと、練習や試合を観に来た保護者、相手チーム、地域の方に対して挨拶をすること、いらした方には案内をして椅子を準備する気配りなど、自ら気付いて行動できる、優れた感性を身に付けることを心掛けています。

 しかし今は、このような荏原サッカー部の良い所を発揮できる機会がとても少なくなっています。サッカーを長く続けてきている選手が多いが、これほどにもサッカーをする時間を制限されたことはなかったと思います。怪我をしてしまった選手が治り、やっとサッカーが出来ると楽しみにしていたのに、次々に遠征や大会が中止になってしまったり、上のカテゴリーに上がりたい選手たちがサッカーを魅せる機会がなくなってしまったり、一年近く思うようにサッカーができない状況が続き、それぞれが色々な思いを抱えています。

 最後に、以前のように、部活動が出来る日がいつ来るのかは分からないです。それでも自粛期間に毎日ボールを蹴ったり、走りで自分を追い込んだり、筋トレをしたり、努力を怠らなかった結果が新人戦の結果にも繋がっているのだと思います。また、今回の自粛期間を最大限に利用して、自分の武器をさらに磨いて自分に出来ることを見つけてほしいです。今は部活動が出来ない日が続いているが、サッカーが出来る環境があること、その環境を作ってくださっている方々に感謝することを忘れてはいけないと思います。おかげさまで荏原サッカー部は感動を与え、応援されるチームになっていっています。